加振器とはどのようなものですか？
加振器とは、試験構造物を加振するための振動試験に使用する電磁装置です。電気力学的な加振器は、振動および衝撃試験において主要な役割を果たします。
なぜ振動試験が必要ですか？
振動試験は、構造物、部品の固有振動数および振動のモード形状を調べるためのモーダル解析に対して使用します。振動試験は、供試体が動作時の振動条件をシミュレーションすることも可能です。
汎用加振器とは何ですか？
汎用加振器PMシリーズは、加振器の天板上に供試体を設置して振動試験を行います。
モーダル加振器とは何ですか？
モーダル加振器 MSシリーズは、スティンガー（加振棒）によって試験下の構造物（供試体）を加振します。力は、このスティンガー（加振棒）を経由して加振器から構造物に伝達されます。モーダル加振器は、より大きな構造物の振動試験に使用されます。
高周波振動試験または信号制御テストをご希望の場合、モーダル加振器が唯一の加振のソリューションになります。
慣性式加振器とは何ですか？
慣性式加振器 ISシリーズは小型、軽量、ポータブル加振器です。慣性式加振器及びモーダル加振器は、使用領域において同様であります。違いは、慣性式加振器が構造物に直接、取付固定され使用することです。
どのようなサイズの加振器がありますか？
モーダル及び汎用電磁加振器は、20N、100N、250N、& 440Nの4つの異なる加振力のモデルでライナップされています、慣性式加振器は、5N、10N、20N、& 40Nの正弦波出力を有する4つのモデルで提供されます。
アンプを別途購入しなけれなりませんか？
すべてのパッケージには、内蔵アンプまたは外付けアンプのいずれかが含まれています。20N & 100N MS及びPM加振器にはアンプが内蔵されています。
250N & 440N PM、MS、及びすべてのIS加振器には、外部アンプが標準装備されています。