熱電対

測定事例

エンジンや関連部品における熱電対温度測定

エンジンや関連部品における熱電対温度測定

自動車の心臓部であるエンジンは、温度管理が重要とされています。
エンジンは様々なパーツから構成され、それぞれのパーツには適温があるためです。
その適温であるかどうかの確認テストや、性能向上のための研究・試作の段階での測定に適した製品をご紹介致します。

MSHTDL-16 小型でありながら多点測定が可能 センサケーブル 16本 CSV
  • 小型エンジンヘッドの表面温度の測定に。
  • ピストン、クランク、シャフトなど部品の温度測定に。
  • 各パーツの耐久試験での温度変化の可視化に。

エンジンや各パーツ自体の発熱の様子だけでなく、他から受ける影響がどのように温度変化に繋がるかを検証するために活用されています。

※ロガーは耐水性・耐油性がありません。ロガーの設置場所については保護などが必要な場合もあります。
弊社までお気軽にご相談下さい。

熱電対温度ロガーについて

SHTDL4-TC4

K熱電対のメスコネクタ付属の熱電対温度ロガー。
最大4本の熱電対を接続できるため、多点分布測定が実現、より多くのデータを取得できます。
電池駆動により、PCから切り離しての計測が可能なため、設置場所も広がります。最速0.5秒からのサンプリングも選択可能な、超小型サイズのデータロガーです。

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SHTDL4-HiSpeed

10msecの高速サンプリングが可能な熱電対温度ロガー。
メモリ数は57,000ポイントですので、10msec時には約9.5分間の測定が可能です。
本体サイズ42mm x 35mm x 12mmで、電池もケース内に収まる設計になっています。
今まで測定できなかった環境で、かつ急な温度変化に適した製品です。

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