1台で4本の熱電対を接続でき、チャンネルごとに熱電対タイプを設定も可能。
リアルタイムモニタリングと時間予約モードで自由に測定。

製品概要

⼿のひらに収まる⼩型サイズでありながら、最⼤4本の熱電対センサを接続できる多点温度ロガーです。
1秒からのサンプリングで、温度変化を⾒逃しません。
1台で、K/T/E/Jの熱電対にマルチに対応しており、多様な⽤途でご使⽤頂けます。
充電可能なりボ電池外付けで、サステナブル、かつ、スタンドアローンでの測定が実現できます。

特長

  • 補償温度センサに最新の校正済みデジタル温度センサを採用
  • 高精度A/Dコンバータにより、熱起電力をそのまま変換
  • 1~4chをタイプ別の熱電対に設定可能
  • 過去のデータも読み出せるアプリケーションソフト
  • 無償付属バッテリーで、10時間の連続測定が可能
  • 最大43,600ポイント/1chの測定データ保存
  • リアルタイムモニタリングしながらデータも記録(PC接続時)
アプリケーション画面
アプリケーション画面

用途例

  • 狭小空間内の温度変化管理に。
  • 回転体・移動体での温度測定に。
  • 熱電対配線の省略化に。

製品動画

  • 4ch熱電対温度ロガー「SCM-TC4」の説明動画
    4ch熱電対温度ロガー「SCM-TC4」の 時間予約測定_操作説明動画

製品仕様

測定項目 温度 4ch + 基準接点温度(補償温度)
接続対応センサ 熱電対(K/T/E/J)
測定温度範囲 -270℃~1372℃(熱電対による)
測定分解能 1℃
測定間隔 1~3600秒
記憶容量 フラッシュメモリ 512Kbyte
43,600ポイント/1ch
寸法 基板 30×22mm
ケース 33.5×25.5×9.5mm
重量 基板 3g
基板+ケース 12g
基板+ケース+コネクタ 33g
電源 5.0V(microUSB、外部電源)
本体動作温度範囲 0℃~85℃(結露なきこと)

※測定中は、ロガー本体とコネクタは温度変化の少ない環境下に設置してください。

ダウンロード