SHTDL4-TC4の全体像 SHTDL4-TC4を手のひらに載せた様子

超小型・軽量・高精度な温度ロガー。
最大4チャンネルのマルチ計測が可能。

製品概要

重さわずか4gの基板でありながら、最大4本の熱電対を接続できる超小型多点温度ロガーです。
ケースやコネクタを含めても25gと軽量のため、高速回転体などの狭い空間にも設置ができます。
また、1台で、K/J/T/E/B/R/S の熱電対にもマルチに対応していることから、多様な用途でご使用頂けます。

特長

  • 校正済みデジタル温度センサの使用により精度の向上
  • 分解能2 µV のA/Dコンバータにより熱電対電圧をダイレクトにデジタル化
  • 高速0.5秒スキャンにより4ch熱電対を同時サンプリング
  • 測定温度データ最大120,000ポイント
  • 小型のため、狭いスペースへの設置が容易
  • リアルタイムでの温度監視も可能(PC接続時)
  • 周囲環境温度 150℃までの動作実績(断熱材使用時)
アプリケーション画面
SHTDL4-TC4を手に載せた様子

用途例

  • 狭小空間内の温度変化管理に。
  • 回転体・移動体での温度測定に。
  • 熱電対配線の省略化に。

製品動画

  • 多点小型熱電対ロガー 時間トリガー操作説明 SHTDL4-TC4
    多点小型熱電対ロガー 時間トリガー操作説明
  • 多点小型熱電対ロガー_時間トリガー操作説明 SHTDL4-TC4
    多点小型熱電対ロガー 基本操作説明

製品仕様

測定項目 温度 4ch + 零点補償温度
熱センサ 熱電対(K、J、T、E、B、R、S)
温度測定範囲 -200℃ ~ 1700℃(熱電対による)
測定分解能 0.1℃
測定精度 ±0.5℃(@25℃)(補償温度センサのみ)
記憶容量
  • フラッシュメモリ 64Kバイト
  • 温度1ch 120,000ポイント, 2ch 60,000ポイント,
  • 3ch 40,000ポイント, 4ch 30,000ポイント
測定間隔 0.5秒~3600秒
通信 専用ダウンロードケーブル+USBケーブル
本体寸法 28 × 16 × 12(mm)(ケース含む)
重さ
  • 基板のみ:4g(基板のみ)
  • ケース・メスコネクタ4つ含む場合:25g
動作温度範囲 0℃ ~ 105℃(基板のみ) ※結露なきこと
外部電源 ボタン電池CR2032 3V

※使用時は、本体とコネクタは温度変化の少ない同一環境下に設置して下さい。

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